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おすすめの旅行シーズン

日本とイスラエル両国にとって念願だった「エルアル・イスラエル航空」の直行便が成田⇔テルアビブ間に就航し、イスラエル旅行の関心が高まってきました。お問い合わせで「イスラエルへ旅行するのにベストシーズンはいつですか?」という質問をよくいただきます。
お好み次第ですので、多方面からおススメのシーズンをご案内してみたいと思います。

■オトクに行くには

渡航費用の大半は航空券代と宿泊費。この2つを少しでも抑えるには・・・

①航空券代が安くなる時期は?

航空券代を抑えるには、日本人の旅行者が少なくなる時期を狙いましょう。

✡1月のお正月明け~2月の後半くらい
✡ゴールデンウィーク明け
✡11月~12月中旬

この時期以外にも早くに手配を開始すると、空席が多いフライトを見つけて安く手配することが可能です。

②宿泊費が安くなる時期は?

コロナ後、イスラエルはいつも観光客でいっぱいになっていて、オフシーズンがなくなったと言われていますが、こんな時期なら比較的安く抑えられそうです。
✡12~2月
✡6月頃

上の①と②の時期を重ね合わせてみると、以下の時期に行くのがオトクです。
✡お正月を除く12~2月
✡GWの後1か月ほど

■特別な体験

予約が取りにくかったり、宿泊費などは上がったりしますが、イスラエルのお祭りのシーズンに行くといろいろなお祭りを体験することができます。今回は以下の4つをご紹介します。

①春のお花が咲くシーズン:2~3月

春先、たくさんの花が咲き乱れるイスラエル。
お祭りではありませんが、荒野のイメージがあるイスラエルで花を体験できる特別な期間といえるでしょう。
1月末くらいになると桜に似たアーモンドの花が咲き始め、続いて真っ赤なアネモネ、ラナンキュラス、ひなげし、紫色のルピナス、咲く場所により色や形の異なるアイリス、黄色い菜の花の種の花、チューリップの原種などとてもキレイです。
また2月はオトクに行ける時期とも重なります。

②過ぎ越しの祭り(ペサハ):3~4月

「過ぎ越しの祭り」の前になると海外に住んでいるユダヤ人がイスラエルに帰ってきて、家族でこのお祭りを祝いますので、ホテルがかなり混みあい宿泊費も高くなってしまいます。 この時期には、「マッツァ」と呼ばれる、イースト菌の入っていないクラッカーのようなパンだけになります。
ファーストフード店では「マッツァピザ」、「マッツァバーガー」など期間限定のハンバーガー、ピザが食べられます。過ぎ越しの祭りの最初の夜には「セデル」という盛大な晩餐があります。 ホテルに泊まると「セデル」の様子を見ることができます。
■期間
2024年4月22日~30日
2025年4月12日~20日
2026年4月1日~9日

③独立記念日(ヨム・ハアツマウート):4~5月

独立を祝って多くの人が町へ繰り出します。この日は無礼講とばかりに、町の広場では片手にピコピコハンマー、片手に泡の出るスプレーをもち、町行く人々をスプレー攻撃し、ピコピコハンマーで叩きます。
外国人にも容赦ありません。油断して歩いていると「ピコ」とされますのでご注意を!
■期間
2024年5月13日~14日
2025年5月2日~3日
2026年4月20日~21日

④秋のお祭りシーズン:9~10月 ユダヤ新年からの3週間

✡ユダヤ新年(ローシュ・ハシャナー)

ユダヤ新年には角笛が吹かれ「プォ~、ププププ!」と聞こえてきます。嘆きの壁では祈祷着を着た人たちが何百人も集まって角笛を吹いているのは壮観です。 また、はちみつをかけたリンゴ、ザクロ、魚の尾頭付き、豆など一つひとつに意味のあるものを食べます。

✡大贖罪日(ヨム・ハキプール)

新年の後には1年で一番神聖な日である、大贖罪日を迎えます。
この日は空港や国境も閉鎖され、普段宗教的な生活をしていない人々も、断食して神様に祈りながら1日を過ごす人が多いです。
町の中のユダヤ系のスーパーやレストラン、お店、バス、タクシーも全部お休みになり1年で最も静かな1日です。

✡仮庵の祭り(スコット)

家庭ごとに、家の庭やベランダ、屋上などに仮庵を作り1週間を過ごします。夜もこの仮庵で眠る家庭もあり、ライトアップされた仮庵もキレイです。

✡律法感謝祭(シムハット・トーラー)

この仮庵の祭りが終わった翌日には、シムハット・トラーと呼ばれる律法感謝祭があります。
シナゴーグ(ユダヤ教会堂)に行くと、ユダヤ教徒の男性の皆さんがトーラー(聖書の巻物)を担いで一晩中踊り続けています。
町の中で音楽を大音量で流している人もいます。

✡ユダヤ新年(ローシュ・ハシャナー)~ 律法感謝祭(シムハット・トーラー)の期間

■期間

2024年10月2日~25日
2025年9月22日~15日
2026年9月11日~4日

■まとめ

イスラエルのお祭りは、出エジプトにちなんだお祭りがほとんどですが、現代イスラエルでは1週間ほどのまとまったお祭りになるため、「出エジプト」ならぬ「出イスラエル」をする家庭も多くあります。

本年3月からイスラエル(テルアビブ) ⇔ 日本(成田)間の直行便「エルアル・イスラエル航空」の定期便が初めて就航しました。
就航させるタイミングは日本の桜のシーズンでもありましたが、やっぱり「出イスラエル」で出国者が多くなる3月でしたね。

来年もこのシーズン前になると直行便は混んでくることが予想されます。
航空券代・滞在費などの料金を抑えられる時期に行ってもよし、お花やお祭りの時期に行って特別な体験をするのもよし。
ご自分の目的にあった時期にイスラエルを訪れてみてください。

■エルアル・イスラエル航空のHPはこちら(英語表記)


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