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通貨単位はシェケル(Shekel、略号NIS=New Israel Shekel)。補助通貨単位はアゴラ(Agora)。1シェケル=約40円(2024年7月現在)。
観光目的の旅であれば3か月以内の滞在についてビザは不要。陸路入国の場合は通常1か月の査証がおります。
※2025年1月1日から、イスラエル入国ETA(電子渡航認証)が義務付けられます。"イスラエルのいろは" より詳細をご確認ください。
入国時、6か月以上の残存期間が必要。※ビザ・パスポート等の情報は予告なく変更されることがあります。
日本との時差は-7時間。日本が昼12時の時、イスラエルは朝5時。夏(4月~10月/年により変動)はサマータイムが実施されるので-6時間となります。
主として地中海性気候ですが、イスラエルは北と南で気候が異なります。北から中部は冬に比較的雨が多く降ります。特にゴラン高原やエルサレムなどの中央山地では年によって雪が降ります。全般的には気候は温暖で、気温は日本と同じぐらいか、それよりもやや高いと考えてよいでしょう。南は一年を通してほとんど雨が降りません。砂漠が大半を占め、夏は非常に熱くなります。
ショッピングセンターやスーパーマーケットは朝9時~夕方7時が基本ですが、店により夜9時頃まで営業しているところもあります。個人商店や銀行は、通常午後1~4時まで休憩時間を取ります。いずれの場合も、金曜日の午後から土曜日は閉店します。
特に表記がなければ18%の付加価値税が含まれた料金表示となっています。ホテルやレンタカーなどの支払いを外国通貨で済ませる場合は、免除されます。また一定額以上の買い物をすると、付加価値税返却の書類が作成され、空港にて払い戻しを請けることができます。
230Vです。コンセントタイプはヨーロッパと同じCタイプです。
旅行中の食事は、どこの国に行っても大きな楽しみの一つですが、特にイスラエルでは、ユダヤ教の律法に基づき約3000年前のモーセ時代の食事規定が今も守り続けられています。
例えば、「あなたの子ヤギをその母の乳で煮てはならない」という旧約聖書の掟が拡大解釈され、肉と乳製品を同時に食べることが禁止されています。
肉料理の時にパンにつけるバターやコーヒー用のミルクなどがセットされないのは、このような理由からです。当然ウェイターに注文しても出してもらえません。
ですから町中のほとんどのハンバーガー屋さんにはチーズバーガーがありません。またこれらの料理に使われる食器類も、肉製品用と乳製品用に厳格に分けられています。
さらに、豚肉はもちろんダメですが、魚ではヒレとウロコのあるものに限られ、日本人の好物といわれるエビ、カニ、タコ、イカなどは食べられません。
以上のように、イスラエルのほとんどのレストランでは、このような食事規定が今も守られていますので、レストランに日本食などをお持ち込みにならないようにお願いいたします。